古本を整理しよう。たくさんあったので、アマゾンで大口出品にチャレンジするよ。

さて、たくさんある本を片付けたいのですか、ブックオフに持っていくだけでは面白くないです。自前の古本ですので、自分で売ってみます。

11月13日に大口出品アカウントを作りましたところ、早速引き落とされました。大口出品者の手数料です。15日に料金発生と引き落としのようです。AmazonCardから引き落とされました。5,390円です。価格調査用のkeepaというものも併せて導入しました。こちらはすぐに課金です。クレジットカードから引き落とされます。ユーロ建てなので毎月変動しますが11月は1887円でした。合計7,227円かけました。あとプライスターという出品管理のウェブアプリも申し込みました。こちらは12月いっぱい無料で使えます。とりあえずアカウントを作りました。

大口出品なので、アマゾンの倉庫に送って、アマゾンの箱や袋で発送してもらうことができます。もちろん、手数料は取れれますが、やってみることにします。自分で買ってみるのも一興なと思いますが、世の仕組みとしてこの出品方法は是非チャレンジしておきたいと思っていました。

いらない本をかき集めて、iPhoneに入れたプライスターのアプリで本のバーコードを読み込ませて、アプリにどんどん蓄積させていきます。売れそうなものほど携帯電波強度グラフィックが大きく表示されます。これ10段階表示なので、2とか3は出品しないことにしました。アマゾンの倉庫におくりますと、最終的には在庫として保管料が発生しますので、売れそうもないものは送らないほうがいいと判断してみました。

中古品を売ることになるので、プライスターアプリの中古というえんじ色の部分を見ます。価格が出ています。こちらがアマゾンで自己発送の際の価格のようです。その下に「目安」というのあります。こちらは仕入れ価格の目安のようです。手数料や梱包発送を差し引いた際の損益分岐点を表示しているようです。ここら辺を見てアマゾンの倉庫(FBA)へ送るものを決めていきました。決めたら商品ページの下にある、青い「後で出品(Web)」のボタンをおして確定させます。これを代替22-23冊ぐらいにしました。手持ちの段ボール箱に入るぐらいの数量です。

webでプライスターを開き、冗談メニューから「出品する」を選び、最下段の「スマホアプリの予約リスト」っておしますと、アプリで読み込み、後で出品という青いボタンを押した商品が取り込めます。その際に、売れたら自分で送るのかFBAで送るのか選択します。今回はFBAで送るを選んでおきます。

プライスターの「出品する」のFBAの商品の欄に、選択した本が出てきます。そのつぎは、

プライスターの「出品する」のFBAの納品プランを選びます。出てきた一覧が今回の送付リストになります。送り先が出てますので、そちらに送ることになります。送る際はその箱に貼るラベルを印刷して貼らねばなりません。右端にボタンがあるので出力します。私の送り先は京田辺FBAでした。

商品が定まり、一覧ができましたら、商品現物をそれぞれ清掃し、袋詰めします。ここでクリスタルパックという袋を買っておきます。これに入れると古本屋のようになります。これに、プライスターから各商品に貼るラベルを印刷します。ラベルもアマゾンで買っておきます。印刷できましたら各本のバーコードのところに貼っていきます。袋の上からになります。これを段ボール箱に入れます。隙間があったら動かないように新聞紙などで保定します。

先ほど出力しておいた京田辺FBAで読み取ってもらうラベルを箱に貼ります。

ここで私はミスりました。プライスター便なるものを使ってしまいました。これは11月で廃止されてしまったので使えなくなりましたが、書き留めておきます。これは午後集荷依頼すると、明後日に集荷になってしまいます。11月19日に梱包を終え集荷依頼したところ21日集荷になってしまいました。ここからプライスター便は混載便に組み立てる仕組みでした。輸出入でいうところのLCLのようなもので、ある程度数量が溜まったらトラック建てするというものでした。ここで時間を再び取られることになります。

アマゾンの画面上では到着すると何らかの状況変化が出ます。メールも来ます。が、今回は一向に来ません。12月に入りさすがにプライスターに連絡を入れました。直ぐに調べてくれましたが、なんと、11月26日京田辺FBAに到着しアマゾン京田辺倉庫にて受領しているとのこと。プライスター便を仕立てたのはプライスター社で請負運送業者はSTI 社になります。STI 社は荷主プライスターの7個口の運送を行い、アマゾンの京田辺倉庫へ配達したのでした。プライスター社はそのうち一箱が私のものだと知らせてくれました。

こうなりますと次はアマゾンへ問い合わせねばなりません。問い合わせ画面を何とか見つけまして問い合わせますと電話をくれます。なんとか調べてもらうことになります。2-3日で調査担当から要求がきます。プライスターへ問い合わせた際、この要求に答えられる資料はすべて送ってきてくれていました。よって、すぐに回答出来ました。また、2-3日しますと、積み合わせ便だったことで、私のものが届いたかどうか不明なのでその点の調査を開始すると連絡がありました。この時点で12月9日深夜です。そして、12月13日午後メールが来て私の送付した本たちがアマゾンセラーというページに在庫として載ってきました。イヤー長かったです。販売まで1か月近くかかりました。そもそもの失敗はプライスター便という混載システムを使ったためでした。元運送屋としては考えてみるべきでした。まぁもうない仕組みなのでこのような事態にはならないかとも思いますので、次からはちゃんと郵便局へ行って伝票をきちんと書いて、いつでも追跡できるようにしていきたいと思います。

これですっきりしたので、これから家にあるものをバンバン送ってみたいと思います。漫画も出してしまおうかと。

ちなみにアマゾンですでに価格が下がりきっているもの、または全く動きのない(需要のない)本は、アマゾン倉庫へ入出庫料とシステム利用料を払うと赤字になるので送りたくありません。プライスターとkeepaで売れそうかどうか見て、入出庫送付料を加味して赤字にならないかチェックして送り出します。結構赤字になる本も多いので、そのうちの薄めの本は、メルカリに300円で売りにだすことにします。需要の少ない本ですので、いつ売れるかわからないのでとりあえず出しとくだけ出しておきます。1冊95円の利益です。袋とか箱とかコンビニへ行く手間考えると馬鹿らしいですが、古本屋よりは手元に残ります。面倒が苦にならなければこれもまた楽しみになろうかと思います。ラクマなら110円の利益になるのでこちらにも出しておきます。売り手側から考えると安い本はラクマにだしたほうがいいので、買い手としては安手の本はラクマで探すとありそうですね。

結局、アマゾンでは売り切れるまでか在庫を手元に戻すか捨ててもらうかしないと終わらないので、今はどんどん送り込むだけです。がんばろ。

ではでは。

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